『a+u』4月号は、フランスのトゥールーズを拠点とするBAST(Bureau Architectures Sans Titre:無題建築事務所)を特集する。ローラン・ディディエ、マチュー・ル・ニ、ルイ・レジェは、リサーチにもとづいたアプローチを追求するため、経営参加型協同組合(SCOP)を組織した。彼らは全般にわたって単一のビジョンを主張するのではなく、敷地固有の条件と構造的理論によって各プロジェクトを構築する。 改修プロジェクトであるメゾン47やエキプマン53を含む控えめなプログラムに取り組みながら、BASTは地元のヴァナキュラーな建物の整合性を保ちつつ、新たな空間を切り拓いている。メゾン37のような新築プロジェクトは、敷地とつながるための新しい手法を提示する。本号では、...