STORY
娯楽であった能を芸術の域まで高めた究極の芸術家、”猿楽師“。優雅な<気品>と、芸を極限まで追求する<狂気>を持ち、生涯を芸に捧げて追求し続けた。檜で作られた能面をつけ、舞台の上で静かに気品高く舞い、人々を圧倒した。芸を究極まで追求し、人や動物を演じるだけに留まらず遂には目に見えない“霊的な存在”を演じるまでに突きつめ、全く新しい能である“夢幻能”を生み出し、まさに変幻自在にその姿を変えた。舞台上での気品の舞に秘めた、凄まじいまでの芸に対する狂気的な拘り。檜の面をつけた、真に芸の極める者。
<伝説の猿楽師>
日本の“美”を芸に落とし込みその名を世間に知らしめた伝説の猿楽師。芸への真摯な姿勢は当時圧倒的な名声を得た後も変わらずに、生涯を芸道に捧げる謙虚さを持ってい